屋根リフォーム 実は4業種もあるのをご存知でしょうか。

屋根に関する4つの業種

実は屋根屋といっても実は4種類があります。

それぞれの業種は次の通りです 1 塗装職人 2 板金職人 3 瓦職人 4 防水職人

専属の職人さんを一括連携・管理している会社ならいいのですが、一部の業種を除き、殆どの業者さんが屋根業者を名乗って営業・運営されている状況かと思われます。

ですが、やはりそれぞれ屋根の形状や性質・特徴が異なることにより、職人さんも道具も特性も異なります。

ですが、やはりそれぞれ屋根の形状や性質・特徴が異なることにより、職人さんも道具も特性も異なります。


知識だけ豊富な営業の方や、施工はしないのに「ウチもできるから大丈夫!」と顔見知り、知り合いという事でお願いする事となり、別業種の職人さんに言われるがままに大金をお支払いするというのは、やはり違います。

営業さん・現場監督さんにも言える事なのですが、最低限、案内した現場の足場は登る。しっかり管理する。責任を持つ。 そういった意識の人との商談が理想だと思われます。

よって、リフォームにはご自宅の状況にトータル的に見合った業者さんを選ぶことが重要となります。 ですが、それぞれの役目を知らなければ、検討もできないと思いますので、業者さん4種を参考にして頂ければと思います。


塗装が主の業者さんのケース

塗装会社は主に、スレート屋根・鋼板(ガルバリウムなど)屋根などを得意としています。

また、塗装といえど、瓦屋根のお客様も多いため、瓦職人さん(専属の職人さんがいる場合)とも連携し、外壁塗装と並行し瓦の調整・漆喰調整を行います。 外観などの見栄え・耐用年数に対しても意識の高いお客様の要望であれば、紫外線対策の塗料・撥水耐用年数の長い塗料・水の流れる経路などの補修となり、大規模ではない、比較的小規模な補修などの提案をします。

◆塗装のメリット お家の痛みや変形が少ない場合は、比較的価格が安くなりやすい。 紫外線対策や撥水の効果のある塗料で施工する事により、 屋根や外壁の​素地​の表面箇所を保守する事となり、形状も維持される。

◆塗装のデメリット 小屋組​(屋根裏や、内壁と外壁の間の木材)など、雨漏れ等の致命的な痛みがある場合。 屋根の素材や形状の変形などのあるケースでは、根本的な急所を解決に導くためには、大工さんや、防水屋さんとの連携が必要となるケースがあり、工事の段取りも大きく変わります。 同時に工期も伸び、比較的大規模な工事と、「費用」となります。 現実的には施主様との予算との戦いとなり、原因を完全に改修するまでの大規模工事とはつながりにくく、部分的補修・簡易補修となりやすく、現状保守の意識が高い施工となります。

塗装の難しい点 様々な塗料が出ており、最適な塗料の選択が多数ある為、専門知識が必要。 施工する業者さんの認識により、雨天時の水の経路への補修・工法や、施工内容が異なる。



板金が主の業者さんのケース

板金会社も塗装会社と同様にスレート屋根、鋼板屋根に対して適切な提案が出来ます。

瓦屋根や陸屋根とは別分野と言っていい程の存在です。

板金のメリット 葺き替え、葺き直し(カバー工法)といった根本的な改善につながる

板金のデメリット コストが塗装に比べて高く、現場加工も多く、工期も長め

板金の難しい点 塗料と同様に様々な材質のものが販売されており、選択が難しい


瓦が主の業者さんのケース

瓦屋根に対して適切な提案が出来ます。 スレート屋根や鋼板屋根は別分野な存在です。

瓦工事の注意点 瓦の工事は「葺き替え」「葺き直し」「締め直し」「ラバー工法」などが一般的に多い様です。

通常瓦の耐用年数は非常に長いため、葺き替えが必要といわれた場合、本当に瓦の交換が必要なのかどうかを確かめるようにしましょう。

ラバー工法は瓦を接着剤で固定する工事ですので、雨天時の水の経路への意識や、施工認識がないと水・風の通しを悪くして、他への影響を受けてしまうこともあります。



防水が主の業者さんのケース

防水会社は陸屋根に対して適切な提案をします。 その他の屋根に対してはあまり適していません。

防水工事の注意点

防水には様々な工事方法があり、適切な工事方法を選ぶ必要があります。 防水工事は大きく塗料を使ったもの、シートを使ったものの二つがありますがそれぞれ注意が必要です。

得意でない会社に頼んでも基本的には対応してくれますが、水の経路への認識もなく、業者さんに丸投げをして費用が高くなってしまったり、施工経験があまりない工事を行うことで雨漏りが再発してしまうなどのトラブルが起こりがちですので適切な業者に依頼が出来るように注意しましょう。



まとめ

人が人を短時間で読み解くというのは、礼節や言葉遣いなど、表面的な部分での判断以外は、正直難しいといえます。

とはいえ、長年の付き合いの業者さんでも、実際には施工する職人さんは全く知らない方というのが、現実ではないでしょうか。 生産請負賠償責任の保険加入をしていない会社が多いのですが、そのお知り合いの方は、万が一の際には保証できるのでしょうか。 人間同士のお付き合いも大切ですが、人生の中で大きいお金を使う施主と、お代をいただくリフォーム会社側。 お互いの相関関係を維持する努力もこういった保険加入の確認や、お見積りご案内時に加入証の提示・案内をすることは当たり前だと思います。

リフォーム会社の方では、保険の加入の有無が大きく異なってきます。

最低限「生産物責任保険」に加入している事が最後までやり遂げる意識が高く、最後まで努力ができる業者さんだと思います。

なぜなら、施工後、営業担当さんは、連絡がつかなくなってしまう事が多いようです。

大手さん「今、多忙でして・・・」 1か月後「転勤になってしまいまして・・・。」 2か月後「この電話は使われておりません。」

保険に加入している会社は、施工に不安がある訳ではなく、最後までしっかり責任を全うできる。したい!という意識のもとに加入している訳です。

必ず、口頭の「あ、うちは保険入ってます」 の確認だけではなく 「生産物責任保険」と「施工時の事故の保険」瑕疵保険の加入証明書」を確認・提示を促して、安心が出来るリフォーム会社という加入を証明する書面の確認をしてください。

加入していれば、先方から案内されると思います。 逆に案内側は、お客様にとって安心できる内容ですので、案内したい情報だと思います。

実は、これまでお付き合いのあった業者さんを思い出していただけるといいのですが、驚くほどに、生産物請負賠償保険の加入をしている業者さんが少ないというのも怖い業界だとも思います。

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